月の世界

【私は傷口を押さえたままアナタの居ない場所を探しました。

できるだけ遠くへ。すると、さっきまで夕日が、この辺りを覆っていたのに

気がつけば、長い長い“夜”がやってきたのです。】


薄色の世界

「月が見えそうなの。」

【アナタは暗闇の中、私を追ってきた。私はアナタから逃げ出したことをとっさに隠し

“月”を見たかったことにした。】


アナタが私を傷つけた、その罪をここで償え

【私はアナタに冷たい現実を突きつけるのです。 アナタの存在が、いつしか私の苦しみに

変わっていた。だから耐えらえない。】


痛みを愛しいアナタに与える

ねぇ、どこかで

また、あの歌を聴くの

【アナタをなくすことが、どれだけ私にとってツラいかもわかっていた。

だから、“歌”を聴いてアナタを思い出すの】


流れた血の色

「痛いのに心の方が。」

【私はアナタの記憶を消したくて自分の身体を傷つける。けれど、どうしても

あなたを思い出してしまうの。】


何度腕に傷を入れても、あのアナタの顔がよぎる

【アナタは、そこらへんの人と同じで私を嘲笑った。アナタの失望の顔は私に届いた。】


少しで良い堕ちる姿見せて

ねぇ、アナタのよう

また、子供が笑ってる

【アナタの心は次第に病んでいった。だからアナタと別れを告げた。

それから何年かしてアナタの子供を見た。子供に罪は無いけれど

「アナタに似ている」って思った。】


薄色の世界

裏側に潜む、悪意なき

アナタの笑い声

【私は、あの頃の記憶が頭の中で流れ出したの。刻まれた傷口から血が流れる。

アナタは、“何も分からないまま”私にナイフを突きつけた。】


静かに消えた

そしておぞましい声で

アナタは叫ぶ

【アナタの笑い声は静かに消えたの。その後、アナタは、まるで狂ったかのように叫ぶ。

アナタの闇は子供にまで刻まれているみたい。アナタは私から逃げ出したんだよね。

そして蝕まれていった。私は歌を聴きながらアナタの幸せを願ったの。

月を見つめ、傷口を抑え心の痛みを体の痛みに変えた。あの頃、アナタに悪意がなかったんだもの。だから、あなたは私にナイフを刺せたのよ。】


Answer CRazy

感情を失い闇を彷徨う… 愛も夢も忘れて孤独も忘れて、 最後、言った 「アナタが居てくれて幸せでした」 作られたセリフをインプットされたまま言う。

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