解放
一時停止ね。アナタは幸せそうなオーラ ふとした笑顔が綺麗
(私は、まるで、そこにスイッチがあるかのように“OFF”のボタンを押すの。
だってアナタの笑顔が、とても綺麗なんだもの。)
解き放つ、人が忙しそうにしている 「助けて。助けて。」
(私は無力なのだと言われ、ただ人が何か忙しそうにしている姿を孤独とともに見ていた)
無言で笑うの 「私は弱いの……」
そう言って、ゆっくりと立ち去った
「後で……」 私はアナタに言って
右斜め前にある絵画を見た
急げと、奴は言い
私は乗せられ 絵画のガラスが割られていることさえ気づいてない
(私はアナタの言う通りにした。けれど、私の目の前に広がる情景は変わることはなかった。絵画のガラスが割れていることさえ気づかない人たちの中にいるの。
それは、つまり「当たり前のことが、まずできていない」という意味でしょう)
血が滲んだ指を酷使して 理想を運んだつもりが
支配されている者は美しいアナタを刺して
(私はガラスを手で掴み血を流したの 少なくとも絵画を割れたままにしたくはなかった。
すると、それを望まない者が現れたのです。
その結果、殺し合いが始まり多くの人が犠牲になりました。)
逃げ出そうとした時 彼が手を掴んでくれました。
(血で覆われた私を見てもアナタは何も言わず手を差し伸べてくれるの)
アナタは私の心を綺麗にするの(どれも、本当はアナタの仕組んだことだとわかってた。)
もっと綺麗なメロディを私は知っているのに
それじゃ、つまらない
好むのは嫉妬や怒り、人の汚い部分
(だから私は血を流すの。だって、人は絶望を感じた時にようやく大切なものがわかるのでしょう。)
この音は分かってくれている(アナタは本当の私を拒まない。)
みんなが悪魔だと怯える、それが私の天使
(だって、美談は“死”と向き合う事が多いでしょう。その時にようやく自分がわかるの)
所詮、綺麗なモノは汚くなる
そして「普通」と記されたものこそ「汚さ」と一致する
(この目で、ちゃんと確かめたの。そもそも生きていられるのは多くの動物や植物の犠牲からなるものよ。生きていれば、知らない間に人を傷つけている。けれど、多くの人は、
「自分さえ良ければ。」と、真実を見る事さえ、まずできないの。
まるで、額縁が割れているのに、それさえ“絵”なのだと感じるように。)
不思議。
子供が書いてくれた絵が
あの時の弦と一緒。
首に巻きついて
(子供のうちは、真実に気づけれることが多いのです。心を汚染されていない、無垢な状態が多いから。けれど、だんだんと、簡単に人を傷つけられる大人に変わっていくのです。
それは、環境がそうさせたのでしょうか?)
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