ACTOR
[何もない空間で、静かすぎる空間でTVの光だけ、煌びやかに光が舞う。
彼は「演じる」 まるで現実だ。生々しい。
静かな悲しみが、彼を包む。
実態はないのに、なぜか掴めそうな気がして、手を伸ばそうとした。
でも、現実は、待ってくれない。
待っては、くれないんだ。]
彼は魅力的
彼のことを考えると幸せになれる
なら、何をすれば彼は喜ぶ?
君の抱えているものが
現象として、現れるのなら
立ち向かわないと前に進めない
例えば人のことなら
こんなに分かるのに
君は小説の断片に心を踊らされ
華やかに舞う
幻想と化して
抜けられないでいる
満たされない
与えられることが当然になった
だから、もっと
君といることができるなら
近づくことも、出来ぬまま
心は荒れ果て 「絶望を知るがいい」と。
言葉に出さなくても
心で感じる 影の指導者
さっきまで眠っていたよね
まだもう少し
君と居たいから
「ここで休んで、お願い」
彼なら何を感じる?
彼なら、演じてくれるだろう
彼が心に生きているから救われるんだ
例えば人のことなら
こんなに分かるのに
君は小説の断片に心を踊らされ
華やかに舞う
幻想と化して
抜けられないでいる
また、彼を追いかけている
また、幻想に連れていって
いつでも待ってるから
[彼は、理想の人。現実感を、遠ざけてくれる。
君は、小説の世界にも似た、
創られたものしか愛せないようだ。
君は、いつの間にか箱の中に存在した。
触れることのできない世界。
だから、空っぽになった心のまま、
君の演じた世界を見ていたいんだ]
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